社会保険料が払えない

ご相談ありがとうございます。
現在の状況を丁寧に共有いただき、ありがとうございます。収入が厳しい中で社会保険料の支払いが難しいとのこと、精神的にも大きなご負担になっているかと思います。ここでは、まず「現実的に取れる行動」と「利用できる公的制度」を中心に、整理してアドバイスをさせていただきますね。

🌿今すぐできる対応策

① 社会保険料（国民健康保険・国民年金）の減免・免除申請

自営業を廃業された今のような状況では、社会保険料の「減免」や「免除」制度を利用できる可能性が高いです。以下のような制度があります。

● 国民年金保険料の免除申請

• 所得が少ない場合、「全額免除」「一部免除」「納付猶予」などがあります。
• 青森県にお住まいでしたら、市町村の役所の年金窓口で手続きできます。
• 対象になると、未納扱いにはならず、将来の年金受給にも（少しは）反映されます。

● 国民健康保険料の減免申請

• 失業や廃業、収入の急減があった場合は、保険料の軽減措置が取られることがあります。
• 自治体によって細かいルールは違いますが、青森県内の市町村の国民健康保険担当窓口に相談を。

📌 大事なポイント
「払えないから」と何もせずに放置してしまうと、延滞金が増えたり、最悪の場合差し押さえに発展するケースもあります。まずは相談・申請をすることが大切です。

🧭生活再建のための道筋

② 生活保護や生活困窮者支援制度の活用

もし手取り年収が200万円未満、資産がなく、負債がある状況で生活が立ち行かない場合、以下のような制度も検討できます。

● 生活保護

• 最終的なセーフティネットです。
• 「資産がゼロ」「収入が最低生活費を下回る」などの要件に合致すれば支給対象。
• 青森県内の福祉事務所で相談可能。

● 生活困窮者自立支援制度

• 生活保護ほど厳しくなく、就労支援・家計相談・一時的な生活費の貸付などが受けられる制度。
• 特に「再就職支援」や「家計改善支援」は役に立つことがあります。

💡今後に向けてのアドバイス

事務系のお仕事を長年されていたとのことなので、次のような支援や再スタートも検討してみてください。

③ ハローワークでの職業相談・再就職支援

• 年齢が60歳前後でも、公共職業訓練や短期就労の求人などがあります。
• ハローワークでは、高年齢者向けの就職支援制度も利用できます。

📝次のステップ（まとめ）

どこから動けばいいか分からないときは、まずはお住まいの市役所か町役場の「市民課（保険・年金）」に行って相談してみるのが一番です。書類の書き方も丁寧に教えてくれますよ。

また、必要であれば、支出の見直しや家計の整理のお手伝いもできますので、お気軽にご相談くださいね。

《ディスクレーマー》
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