社会保険料はいつまで払う？

相談内容

国民年金や健康保険、介護保険などの社会保険料はいつまで、いくら払わなければならないのでしょうか？

下記の基本データに基づいて上記の相談に回答してください

基本データ

本人情報

生年月日: 1965-01-01
性別: 男性
住所（都道府県）: 東京

職業・収入関連

雇用形態: 正社員
勤務先での勤続年数: 20
職種: IT・通信
手取り年収: 300

家族構成

配偶者の有無: あり

生年月日: 1970-01-01
性別: 女性

他扶養家族

扶養家族1: 関係: 長女, 生年月日: 1998-11-01, 性別: 女性
扶養家族2: 関係: 次女, 生年月日: 2000-11-01, 性別: 女性
扶養家族3: 関係: 三女, 生年月日: 2003-01-01, 性別: 女性

居住形態

持ち家か賃貸か: 持ち家
住宅ローンの有無: あり
居住年数: 20

資産・負債状況

金融資産: 500
負債: 3000

お金に関する価値観や自身の現状など

大学時代から株式投資をしていて金融知識は高い方です。

ご相談ありがとうございます！
いただいた情報をもとに、国民年金・健康保険・介護保険などの社会保険料が「いつまで」「いくらくらい」かかるのかを、できる限りわかりやすく解説していきますね。

✅ 社会保険料の種類と支払い期間について

会社員（正社員）の方なので、厚生年金・健康保険・介護保険などの社会保険料は、原則として給与から天引きされています。

以下は、主な社会保険ごとの支払期間の目安です。

保険の種類	支払先	支払期間
厚生年金保険	勤務先＋ご本人	原則：60歳まで（65歳まで延長あり）
健康保険	勤務先＋ご本人	原則：退職まで（75歳まで可能性あり）
介護保険	勤務先＋ご本人	40歳〜64歳（第2号被保険者）として支払
国民年金（基礎年金）	上記に含まれる	厚生年金加入中は自動的にカバーされる

🗓 あなたの場合の支払いスケジュール

◆ 厚生年金保険

すでに会社員として20年以上勤務されていますので、「厚生年金」に加入中です。
通常は60歳まで支払い義務ありですが、再雇用などで65歳まで働くとその間も支払いが発生します。
→ 60歳〜65歳以降に就業継続するかで判断が変わります。

◆ 健康保険

退職するまで給与天引きで支払います。
退職後は、
- 国民健康保険に切り替え（自己負担）
- 任意継続（退職後2年間）
- 75歳からは後期高齢者医療制度に自動加入
→ 最大75歳まで支払いありと見ておくと安心です。

◆ 介護保険

40歳〜64歳の間は「第2号被保険者」として厚生年金とセットで支払い。
→ 65歳以降は市区町村からの請求で支払い続行（第1号被保険者）。
→ 一生涯支払いが発生する可能性あり（ただし年金から天引きされる）

💴 社会保険料のざっくり金額（現在）

現在の手取り年収：300万円と仮定した場合（額面年収は約400万円程度と仮定）：

項目	年間保険料の目安（個人負担分）
厚生年金	約40〜45万円
健康保険	約25〜30万円
介護保険	約5〜6万円（40歳以上）
合計	約70〜80万円／年

※保険料率や年収によって多少変動します。

💡 ライフステージでの保険料の変化

年齢	状況	支払う保険料
現在（59歳）	正社員勤務中	厚生年金・健康・介護保険料（給与天引き）
60歳	定年（または再雇用）	継続勤務なら同様に支払い
65歳	多くの人が退職・年金受給開始	国保＋介護保険（年金から天引き）
75歳	後期高齢者医療制度へ移行	健康保険から切替、自己負担あり

📌 まとめ

60歳までは原則として、厚生年金・健康保険・介護保険を給与天引きで支払い。
65歳以降も勤務 or 年金受給状況に応じて保険料は変動します。
介護保険は一生涯支払いの可能性あり（年金から天引き）。
現在の手取りから見ると、年間約70〜80万円程度が社会保険料として支払われていると想定されます。

もし「何歳まで働くか」「退職後の年金や生活費の見通し」などが明確であれば、もっと具体的な数字でライフプランを組めます。必要なら、シミュレーションもご提案できますので、お気軽にどうぞ！

《ディスクレーマー》
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