
基本データ
本人情報
- 生年月日: 1965-03-02
- 性別: 男性
- 住所(都道府県): 東京
職業・収入関連
- 雇用形態: 正社員
- 勤務先での勤続年数: 30
- 職種: 営業
- 年収: 400
家族構成
配偶者の有無: なし
- 生年月日:
- 性別:
他扶養家族
扶養家族1: 関係: , 生年月日: , 性別:
居住形態
- 持ち家か賃貸か: 持ち家
- 住宅ローンの有無: なし
- 居住年数:
資産・負債状況
- 金融資産: 1000
- 負債: 0
お金に関する価値観
お金にこだわりはないです。
上記の基本データに基づいて以下の質問に答えてください
1ヶ月前父親が亡くなりました。
相続人は母親と私と沖縄在住の弟、NY在住の兄の3人です。
資産は父母が同居していた自宅(時価1億円)と金融資産1000万円です。
遺産分割の進め方を教えてください

まずはお悔やみ申し上げます。相続の手続きは慣れないことが多く、不安もあるかと思いますが、一つずつ整理して進めていきましょう。
遺産分割の進め方
① 相続人の確認
相続人は以下の3名です。
- 母親(配偶者)
- あなた(長男)
- 弟(沖縄在住)
- 兄(NY在住)
この場合、法定相続分は以下の通りです。
- 母親:1/2
- あなた:1/6
- 弟:1/6
- 兄:1/6
ただし、これはあくまで法律上の割合であり、相続人同士で話し合い(遺産分割協議)を行い、自由に決めることができます。
② 遺産の整理
相続財産は以下の通りです。
- 自宅(土地・建物)1億円
- 金融資産 1000万円
負債はないので、プラスの財産をどのように分けるかを決めることになります。
③ 遺産分割の方法
遺産分割には主に次の方法があります。
- 現物分割(財産ごとに分ける)
- 母親が自宅を相続(1億円相当)
- 兄弟3人で金融資産1000万円を分ける(各333万円ずつ)
- → 兄弟の取り分が少なくなるので、母親が調整金を払う方法もあり
- 換価分割(売却して分ける)
- 自宅を売却し、1億1000万円(自宅+金融資産)を4人で分ける
- 母が半分(5500万円)、兄弟が各1/6ずつ(約1833万円)
- 代償分割(1人が相続し、他の相続人に金銭を支払う)
- 例えば、母親が自宅を相続し、兄弟に代償金を支払う
- 母に支払い能力がない場合、兄弟で話し合う
④ 遺産分割協議の進め方
- 相続人全員で遺産の概要を確認する(書類収集など)
- 遺産分割の方法について話し合う
- 合意した内容を「遺産分割協議書」にまとめる(全員の署名・押印が必要)
- 不動産や金融機関の名義変更を行う
⑤ 注意点
- 海外在住の兄の手続き:NY在住の兄は、日本での手続きが難しいため、委任状を作成するか、日本の専門家に依頼するのがよいでしょう。
- 母親の住まい:母が自宅に住み続けることを希望するなら、売却せずにどのように分けるかを考える必要があります。
- 相続税の確認:基礎控除(4800万円)を超えると相続税が発生する可能性があります。
次のステップ
まずは家族全員で話し合いを進め、必要に応じて専門家(税理士・司法書士・弁護士)に相談することをおすすめします。
何か不明点があれば、気軽に聞いてください。
《ディスクレーマー》
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