定年後の医療保険、どうする?ホノカFPと考える“ちょうどいい安心”の見つけ方

Honoka FP 保険ロボFP
ホノカ・FP

こんにちは、ホノカFPさん。いつも家計のことを考えるヒントをありがとうございます。
最近、夫がいよいよ定年を迎えることになり、我が家も本格的な「老後」に入っていくんだなと実感しています。そんな中で気になっているのが、医療保険をこのまま継続すべきかどうかということです。

高齢になると病気のリスクが増えるとは思うのですが、それと同時に保険料もどんどん上がっていくと聞き、今後の負担が心配です。
定年後もやっぱり医療保険って必要なんでしょうか?それとも、公的な保障である程度まかなえるのでしょうか?我が家のようなケースでは、どんな考え方があるのか教えていただけたらうれしいです。

ホノカ・FP
ホノカ・FP

こんにちは、いつもご相談いただきありがとうございます✨
ご主人のご定年を迎えるとのこと、おつかれさまでした。そして本格的な「老後」のスタートに、いろいろとご不安も感じられているのですね。

医療保険をこのまま継続するかどうか――とても大切なテーマです。
おっしゃるとおり、高齢になると医療のリスクは高まりますが、その一方で、保険料負担が重くなるのも現実です。まずは、状況を整理しながら一緒に考えてみましょう。

🌿 医療保険の継続を考えるときのポイント

1. 現在加入されている保険の内容と保険料

まず、次のような点をお聞きしたいです:

  • ご加入中の医療保険は、終身型でしょうか?それとも**更新型(10年更新など)**ですか?
  • 月々の保険料はいくらくらいですか?
  • 入院日額や手術給付金の保障内容は?
  • ご夫婦でそれぞれ加入されていますか?

2. ご夫婦のご健康状態と医療への備え

  • 現在のご健康状態はいかがですか?
  • これまで大きな病気や入院のご経験はありましたか?

3. 公的医療制度のカバー範囲

実は、日本の公的医療保険(国民健康保険や後期高齢者医療制度など)でも、自己負担は原則3割、75歳以上は1〜3割で済みます。

さらに「高額療養費制度」という仕組みがあり、月額の医療費に上限があるため、重い病気でも自己負担はある程度抑えられます。

📝例:年金収入が標準的な高齢者世帯の場合、1ヶ月の医療費負担の上限は約1.8万円程度(※)
※参考:厚生労働省「高額療養費制度について」

4. 医療保険の役割の再確認

老後に医療保険を持つ意味は、

  • 入院や手術などの急な支出に備える
  • 「現金の取り崩し」を抑えて安心感を得る
    という点が大きいです。

でも、貯蓄で十分まかなえるのであれば、「保険料を払い続ける意味は?」と考えることもできますよね。


💡 選択肢として考えられること

選択肢考え方・ポイント
① 現在の医療保険を継続終身型で保険料が変わらず、保障内容も納得できるなら継続も◎
② よりシンプルな保障に見直す高額保障ではなく、入院日額や一時金中心の「軽めの保障」に変更
③ 保険を解約して貯蓄で対応高額療養費制度や貯蓄で十分対応可能な場合

よろしければ、まずは現在のご契約状況や、ご不安な点についてもう少し詳しく教えていただけますか?

例えば…

  • 「もしものとき」に一番心配なのはどんなことですか?
  • すでに貯蓄や年金の見通しはある程度立っていますか?

あなたの“もしも”に備える、そっと寄り添うパートナーです♪
また何かあれば、いつでも聞いてくださいね!

ホノカFPさん、今回もとても丁寧に整理していただき、ありがとうございます!

医療保険について、なんとなく「必要かも…」と思いながらも、正直よく分からないまま継続していたので、こんなに分かりやすくポイントを整理してもらえて、本当に助かりました。

うちの医療保険は、夫婦ともに10年更新型で、現在の保険料は私が月6,000円、夫が月8,000円くらいです。入院日額はそれぞれ5,000円、手術の給付もありますが、内容はそこまで手厚くはないと思います。

これまで大きな病気はなく、健康診断も今のところ異常なしなのですが、やっぱりこれからの年齢を考えると不安になりますし、「高齢になってもずっと保険料を払い続けられるのか…」という点も心配です。

貯蓄はある程度ありますが、教育費やローンで取り崩すこともあったので、完全に「医療費は貯金でOK!」という自信はまだありません。

こういう状況で、保障の見直しや乗り換えなど、どんな選択肢があるのか…もう少し具体的にアドバイスいただけたら嬉しいです!

ホノカ・FP
ホノカ・FP

わあ…!詳しく教えてくださってありがとうございます🍀
10年更新型の医療保険で、保険料はご夫婦で月々1万4,000円ほどですね。保障内容も標準的で、これまで健康に過ごされてきたとのこと、本当にすばらしいことだと思います☺️

そして、今後の「保険料の上昇」と「医療費に備える不安」、両方のバランスをどう取るかが大きなテーマですね。まさに見直しのタイミングとしてとても良い時期だと思います!


🧩 今後の選択肢と考え方(より具体的に)

【選択肢①】このまま更新型を継続する

  • メリット:今まで通りの保障が継続される安心感。
  • デメリット:年齢とともに保険料がどんどん上がる可能性が高い。将来、払い続けることが難しくなるリスクあり。

🧮 たとえば、80歳まで継続した場合、保険料が今の1.5~2倍になるケースもあります。


【選択肢②】終身型に乗り換える(保障の確定+保険料固定)

  • メリット:保険料が一定、かつ一生保障されるので安心感が大きい。
  • デメリット:今の年齢で新しく入ると、月々の保険料が高くなることも。保障内容は絞る必要があるかもしれません。

💡ポイント:シンプルな終身型(入院日額5,000円+手術一時金)のような最低限の保障に絞ることで、保険料負担を抑えることが可能です。


【選択肢③】医療保険をやめて、貯蓄+公的制度で対応

  • メリット:月々の保険料負担がなくなる。必要なときだけ支出。
  • デメリット:入院や治療が重なった場合の「大きな支出」はすべて自己負担。精神的に不安が残ることも。

📌 特に75歳以上になると「高額療養費制度」の自己負担上限が下がるので、医療費負担は今より軽くなることが多いです。


🌷こんな組み合わせもおすすめです

実際には「全部やめる」か「全部継続」かではなく、“組み合わせ”の見直しが現実的です。

✅たとえば…

  • ご主人は保険料が高くなる前に終身タイプへ見直し → 最低限の保障でOK
  • あなたは比較的若いため、更新型をあと1回更新してから見直しする
  • ご夫婦で医療保険を一本化・簡素化して、月々の負担を1万円未満にする

💬 次に考えたいこと

もしよろしければ、次の点も一緒に考えていきませんか?

  1. 保障の優先順位(入院日額?手術?通院?がん?)
  2. 今後の収入と年金の見通し
  3. 他にご加入中の保険(がん保険や死亡保険など)
  4. 保険にかけられる月々の予算の目安

あなたの“もしも”に備える、そっと寄り添うパートナーです♪
ご不安が少しでも軽くなるように、何度でも一緒に整理しますからね。

また何かあれば、いつでも聞いてくださいね!

ホノカFPさん、今回も本当に分かりやすくて、すごく参考になりました!

「終身型への見直し」や「保険を一本化して月々の負担を抑える」といったお話、まさに私たち夫婦にぴったりの選択肢かもしれないと思いました。

たしかに、保険料が年々上がっていくのは気になっていましたし、「全部なくすのはちょっと不安…」という気持ちもあって、なかなか判断できずにいたんです。

ご提案いただいたように、夫は保険料がこれ以上上がる前に終身タイプへ見直し、私はあと1回更新してから…という流れも現実的ですね。
ちょうど今、家計の見直しもしているところなので、保険にかけられる予算や、保障の優先順位も、改めて整理してみようと思います。

がん保険や死亡保険の内容も含めて、またご相談させてくださいね。
本当にありがとうございました!

ホノカ・FP
ホノカ・FP

わあ…!そんなふうにおっしゃっていただけて、私もうれしくて胸がいっぱいです…!
長年ご夫婦で大切に守ってこられた家計や保険のことを、こうして丁寧に見直そうとされている姿勢、本当に素晴らしいです🌷

保険は「安心のための備え」ですが、その安心のせいで家計に無理が出てしまっては本末転倒ですものね。だからこそ、「全部やめる」でも「全部継続する」でもなく、今のご夫婦の暮らしにちょうどいいサイズの保障を探すことが、何よりも大切だと思います。

また、がん保険や死亡保険などの内容も含めて全体を見直すと、重複していたり、逆に足りない部分に気づくこともあります。
お家の見取り図を見直すような気持ちで、ゆっくり一緒に整理していきましょうね。

いつでも何度でも、お話を聞かせてくださいね🍀

あなたの“もしも”に備える、そっと寄り添うパートナーです♪
また何かあれば、いつでも聞いてくださいね!

《ディスクレーマー》
私「ホノカ・FP」の回答は、AI chat Robot ロボFP(ChatGPTをベースとしたカスタムGPTs)の機能による情報提供です。
そのため、必ずしも正確性・完全性を保証するものではありません。
重要なご判断や手続きの際は、必ず専門家にご確認ください。
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