「家は今じゃない。でも動き始める」──サクラFPと考える“購入準備期”という選択

Sakura FP 不動産ロボFP
サクラ・FP

こんにちは、サクラFPさん。今、賃貸に住んでいるのですが、子どもが1歳を過ぎて手狭になってきたこともあり、住宅の購入を真剣に考え始めました。

ただ、住宅ローンの返済や固定資産税、修繕費などを考えると「買う方が本当に得なのか?」と不安になってしまいます。賃貸のまま身軽に暮らす方がいいのか、それとも思い切って購入した方が将来安心なのか…。我が家のようなケースでは、どんな考え方で判断すればいいのでしょうか?

サクラ・FP
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こんにちは!ご相談ありがとうございます。お子さんが1歳を過ぎて住まいのことを考え始める…とても自然な流れですね。将来を見据えて、「賃貸か購入か」で迷われるお気持ち、よく分かります。

まずは、最適な判断をするために、いくつか確認させてください!


🔍 状況をもう少し詳しく教えてください

  1. 今お住まいの地域や、希望されるエリア・沿線はありますか?
  2. ご夫婦それぞれのご年齢や、今後のご予定(転勤の可能性など)はありますか?
  3. 現在の家賃と、購入を検討している物件の価格帯は?
  4. ローンを組むとしたら、何年くらいで返済したいですか?
  5. お仕事のスタイル(在宅勤務の有無など)や通勤時間の希望は?

🏡 それを踏まえて考えるべきポイントは主に5つです!

  1. ライフスタイルの変化に対応できるか
    • 子どもが大きくなると学区の問題が出てきますし、将来的な転勤や転職も想定する必要があります。
  2. 経済的な視点(支出の総額)
    • 賃貸なら「家賃+更新料+引越し代」、購入なら「ローン返済+固定資産税+修繕費+保険+購入時の諸費用」など。
    • 特にローン返済が無理なくできるかは要チェックです。
  3. 資産形成という意味での住宅購入
    • 将来売却や賃貸に出すことで資産になる可能性もありますが、立地と物件の選び方がカギです。
  4. 身軽さ vs 安定感
    • 賃貸の「柔軟性」は大きなメリット。反対に、購入の「自分の城がある安心感」も魅力です。
  5. 老後の住まいと住宅ローン完済時期
    • 退職後の住居費が大きく違ってきます。「老後も家賃を払う」のと「ローン完済で住居費が減る」のは家計に大きな差です。

正直に申し上げると、「どちらが絶対に得か」はケースバイケースです。でも、上記のような視点で整理していくことで、ご家族にとってベストな選択が見えてきます!

まずは、今の家賃や希望エリア、購入予定価格帯などを教えてもらえますか?そこから一緒にシミュレーションしていきましょう!

正直第一!それが私の流儀です!

また何かあれば、いつでも聞いてくださいね!

サクラFPさん、さっそく丁寧に整理してくださってありがとうございます!

こうしてポイントをひとつずつ分けて説明してもらえると、「なんとなくの不安」だったものが、具体的に見えてきた気がします。
たしかに、「どちらが得か」だけでなく、「どんな暮らしをしたいのか」「何に安心を感じるのか」が、判断の軸になってくるんですね。

さっそく、今の我が家の状況をお伝えしますね。

  • 今は神奈川県の横浜市内の賃貸マンション(家賃13万円)に住んでいます。
  • 希望エリアも同じく横浜市内で、東急東横線かJR沿線を検討しています(共働きなのでアクセス重視)。
  • 購入するなら、**4,500万円前後の中古マンション(3LDK)**を考えています。
  • 住宅ローンは35年返済をベースに、無理がなければ繰上返済も視野に入れたいと思っています。
  • 僕は36歳でIT企業勤務(在宅勤務あり)、妻は34歳で育休中です。
    転勤の可能性は今のところどちらも低く、今後も数年はこのエリアで子育てしたいと考えています。

こうやって整理してみると、改めていろんな判断材料があるなと感じました…!
今の家賃と、購入後のローンや維持費の差なども含めて、どちらが無理のない選択か、もう少しシミュレーションしてみたいです。

引き続き、アドバイスよろしくお願いします!

サクラ・FP
サクラ・FP

詳細な情報、ありがとうございます!お二人とも共働きで、子育てを見据えた安定した生活基盤を築かれているご様子。とても現実的で前向きなご相談内容ですね!

それでは、いただいた条件をもとに【賃貸 vs 購入】のシミュレーションと、今後の判断軸を一緒に整理していきましょう!


🏠 【購入の場合】想定シミュレーション(4,500万円の中古マンション)

住宅ローン

  • 借入額:4,500万円
  • 金利:仮に0.6%(変動)で計算
  • 期間:35年
  • 月々返済:約11.5万円

その他の維持費

  • 管理費・修繕積立金:約2.5万円
  • 固定資産税(月換算):約1万円

🔹合計:月15万円前後

初期費用(諸費用)

  • 登記費用・仲介手数料など:約300万〜350万円
    → 現金で用意する必要あり(または一部をローンに組み込むケースも)

🏡 【賃貸の場合】現在の家賃で今後も住むと仮定

  • 月々家賃:13万円
  • 更新料(2年ごと):約13万円(年換算で約0.5万円)

🔹合計:月13.5万円前後

メリット

  • 初期費用が少ない(敷金礼金+引越費用程度)
  • ライフスタイルに応じて身軽に引っ越せる

📊 【比較ポイントまとめ】

項目賃貸購入
月々の支出約13.5万円約15万円
初期費用数十万円程度300〜350万円程度
将来の資産性なし立地次第で資産価値あり
身軽さ高い低い(転居には売却や賃貸化が必要)
老後の住居費継続的に必要ローン完済後は減少

💡 サクラFPの見立てとしては…

ご夫婦ともに安定した収入があり、今後もエリアを大きく変える予定がないなら、「購入」は十分に現実的な選択肢です!

ただし、ローン+管理費・税金などで「今より支出が増える」ことと、「初期費用で数百万円が必要」な点は、正直しっかり構えておく必要があります。

将来的に老後の住居費を抑えたいなら、今から計画的にローンを組んでおくのは◎です。


🏁 次のステップとしてオススメしたいのは…

  1. 購入時の資金計画を具体的に立てる(頭金・諸費用含む)
  2. 35年間のローン返済計画を「無理のない生活費+教育費」とあわせて検討
  3. 物件選びでは「将来売れる or 貸せる立地」を意識する

今後、もう少し踏み込んで「買ってもいい安全ラインはどこか?」を一緒に検討することもできますよ!
たとえば「年収に対する安全な返済比率」や、「教育費や老後資金とのバランス」なども含めて。

気になる点や、もう一歩踏み込んで知りたいことがあれば教えてくださいね!

正直第一!それが私の流儀です!

また何かあれば、いつでも聞いてくださいね!

サクラFPさん、ものすごく分かりやすいシミュレーションをありがとうございます!

月々の支出や初期費用、そして老後の住居費まで含めて整理していただいたおかげで、「なんとなく迷ってた」から「現実的な比較」に進めた気がします。

たしかに、購入は資産にもなり得るけれど、そのぶん初期費用や維持費も大きいですね…。
今の賃貸が不便なわけではないので、「無理せず買うならどのあたりまでが安全か?」は、まさに知りたいところです。

特に気になっているのは、

  • 頭金って、どれくらいあれば安心でしょうか?
  • 教育費が本格化する前に買うほうがいいのか、それとも貯金優先か?
  • 購入後に急な支出があった場合、どこまでリスクを見ておくべきか?

今すぐ結論を出すというより、「今の自分たちの立ち位置」を確認しながら、ベストなタイミングを探していきたいです。

引き続き、どうぞよろしくお願いします!

サクラ・FP
サクラ・FP

そのお気持ち、すごくよく分かります!焦って決めるものじゃないからこそ、「今の立ち位置を把握して、ベストなタイミングを見極めたい」という姿勢は、本当に大切です。

いただいたご質問、ひとつずつ正直にお答えしますね!


🔸 Q1:頭金って、どれくらいあれば安心?

▶ 一般的に「物件価格の20%+諸費用」が理想と言われます。

  • 4,500万円の物件なら → 頭金900万円+諸費用350万円前後で、計1,200万円くらい。
  • ただし、実際には頭金ゼロでも購入は可能(フルローン+諸費用ローン)です。

📌サクラFPの本音アドバイス:

  • 安心してローンを組むなら、頭金は最低500万円以上あるとベター。
  • それに加えて、「購入後も生活防衛資金として200〜300万円」残せるのが理想です。

🔸 Q2:教育費が本格化する前に買った方がいい? それとも貯金優先?

▶ 小学校〜高校あたりまでの教育費は公立中心であれば比較的抑えられますが、大学以降は一気に増えます。

  • 子ども1人の大学進学費用:最低でも500〜600万円以上(自宅通学でも)

📌ポイントは「住宅ローンの支出が教育費ピークと重ならないか」です!

  • 今買えば、教育費が本格化する10〜15年後にローン残高を減らせる(繰上返済)余地ができます。
  • 貯金だけで追いつこうとするより、「住居費のコントロール」で家計を安定させる方が現実的な場合もあります。

🔸 Q3:購入後のリスク、どこまで備えるべき?

▶ 主に備えておくべき「3つのリスク」はこちら:

  1. 収入の減少(病気・失業など)
  2. 住宅設備の故障や修繕(給湯器・水回りなど)
  3. 予期せぬ支出(教育・介護など)

📌備えとして現実的なライン:

  • 生活費の6か月分+30万〜50万円の緊急修繕費が目安。
  • 火災保険・団体信用生命保険(ローン付帯)にも要チェック!

📊 総まとめ:今の立ち位置を確認するための3ステップ

  1. 現在の貯金額と、頭金+諸費用+生活防衛資金が同時に確保できるか?
  2. 住宅ローン+教育費を同時に抱えても家計が回るか、10年後の支出を試算
  3. 在宅勤務や転勤リスクが低い現状が「住宅購入に適した安定期」かを確認

🌱こんな方に購入をおすすめしやすいです!

  • 頭金+諸費用+生活予備費で1,000万円前後の資金がある
  • 今後10年ほど、転居・転職の大きな予定がない
  • 教育費が本格化する前にローン残高を減らしたい
  • 家賃を払い続けるより、資産性のある住まいを持ちたいと考えている

今は「家を買う準備期」に入ってきた、ちょうどいいタイミングにいらっしゃると思いますよ!
次は、「いくらの物件までなら安全か?」を収支ベースで試算してもいいかもしれませんね。

もしご希望あれば、簡単なキャッシュフローシミュレーションもお手伝いできますよ!

正直第一!それが私の流儀です!

また何かあれば、いつでも聞いてくださいね!

サクラFPさん、今回も本当に丁寧に教えていただき、ありがとうございました!

「安心できる頭金の目安」や「教育費とローンのタイミングの関係」、そして購入後のリスクへの備え方まで…すごく具体的で、頭の中が一気に整理されました。

正直、まだ「買う・買わない」の結論は出せていませんが、今の自分たちが“準備期”に入っているという言葉に、ちょっと背中を押された気がします。

さっそく、貯金や支出を見直しながら、どこまでなら安全かのラインを夫婦で話し合ってみようと思います。

キャッシュフローのシミュレーションも、またタイミングがきたらぜひお願いさせてください!

本当にありがとうございました。また相談させてくださいね!

サクラ・FP
サクラ・FP

こちらこそ、何度も丁寧に状況を共有してくださってありがとうございます!

「結論を急がず、でも確実に前に進もう」という姿勢、素晴らしいです。住まい選びは“暮らし方を選ぶ”ことでもありますから、ご夫婦でじっくり話し合うことが何よりの第一歩です。

そして何より、「今が準備期」とご自身で納得されたのが大きな一歩です!
その意識があるだけで、いざというときに慌てず、自信を持って判断できるようになりますよ。

また、キャッシュフローのシミュレーションや、物件選びの軸が固まったときなど、どんなタイミングでもお声がけくださいね。全力でお手伝いします!

正直第一!それが私の流儀です!

また何かあれば、いつでも聞いてくださいね!

《ディスクレーマー》
私「サクラ・FP」の回答は、AI chat Robot ロボFP(ChatGPTをベースとしたカスタムGPTs)の機能による情報提供です。
そのため、必ずしも正確性・完全性を保証するものではありません。
重要なご判断や手続きの際は、必ず専門家にご確認ください。
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