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最近、物価や教育費のことを考えると「このままの貯金ペースで本当に大丈夫かな…」と不安になります。今は毎月3万円くらいを普通預金に回しているのですが、ローンもあって、なかなかこれ以上は増やせません。
正直、「安心できる貯金額」って人によって違うと思うのですが、うちの場合は毎月どれくらいを目標にすればいいのか知りたいです。教育費や老後資金のことも含めて、ざっくりとした目安でも教えていただけると助かります。

お気持ち、すごくよく分かります!
物価上昇や教育費のニュースを聞くと「このままで足りるのかな…」って不安になりますよね。
まず、「安心できる貯金額」には大きく3つの視点があります。
- 生活防衛資金(もしもの時のため)
- 教育資金(お子さんの進学用)
- 老後資金(年金だけでは足りない分)
① 生活防衛資金の目安
一般的には「生活費の3〜6か月分」をすぐ引き出せる形で確保しておくのが安心です。
- 例:月の生活費が25万円 → 最低75万円、理想は150万円程度。
② 教育資金のざっくり目安
- 公立小中高+国公立大学:500〜700万円
- 私立中高や私立大学:1,000万円以上
※児童手当や学資保険、ジュニアNISAなども活用可能。
③ 老後資金のざっくり目安
- 老後30年間、毎月5万円不足する場合 → 約1,800万円必要。
(夫婦の場合は不足額や年金額によって変動します)
今の3万円貯金ペースでの試算(ざっくり)
- 年間:36万円
- 10年後:360万円(利息・投資効果なしの場合)
教育費や老後資金も含めると、このままだと将来資金が少し心許ないかもしれません。
理想的には、**「生活防衛資金が貯まるまでは現状ペース、確保できたら投資と併用」**という流れが安全です。
もしよければ、
- お子さんの年齢
- 現在の生活費とローン残高
- 既にある貯金額
このあたりを教えていただければ、「毎月○万円ペースで、何年後に○○万円」という具体的なプランに落とし込めます!
投資は“分かる”からこそ、おもしろい!ので、将来の見通しを数字で見える化するのはとても効果的ですよ。
また何かあれば、いつでも聞いてくださいね!
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そうですね、うちの状況をお伝えしますね。
夫が42歳、私が40歳で、子どもは中学1年と小学4年です。これから高校・大学と教育費がかかる時期が続きます。
毎月の生活費はだいたい25万円くらいで、住宅ローンは残り1,200万円、あと15年あります。
貯金は普通預金と定期を合わせて約300万円です。
まずは生活防衛資金を150万円くらいまで貯めてから、投資にも少しずつ回していけたらと思っているのですが、この条件だと毎月どのくらいを目標にすればいいか、具体的に知りたいです。

ありがとうございます!詳細をお伝えいただいたので、かなり具体的に計算できますね。
お話を整理すると、今はこんな感じですね。
【ご家庭の状況】
- ご主人42歳・奥様40歳
- お子様:中1・小4
- 生活費:月25万円
- 住宅ローン:残高1,200万円(残り15年)
- 貯金:300万円(普通・定期)
- 現状の貯金ペース:月3万円
- 目標:生活防衛資金150万円を確保 → その後は投資にも回す
1. 生活防衛資金の目標到達シミュレーション
現在300万円の貯金があるので、150万円はすでに確保済みです!
ただし、教育費やローン返済など今後の支出を考えると、「防衛資金を150万円に固定して、残りは目的別に振り分ける」方が安全です。
2. 教育費の目安と残り必要額
お子さんが中学・小学校なので、これから高校・大学の入学費や授業料が重なります。
ざっくり目安はこんな感じです(公立高+国公立大ベース、私立大は倍近く)。
- 中1:大学入学まで約7年 → 必要額 約500〜600万円
- 小4:大学入学まで約9年 → 必要額 約500〜600万円
- 合計:約1,000〜1,200万円(※奨学金や児童手当を差し引き可)
3. 毎月の貯蓄目標(教育費・老後両方見据えて)
現状の貯蓄ペース(月3万円)だと10年で360万円なので、教育費だけでも不足します。
そこで、以下のように分けるのがおすすめです。
\シンプルな目安案/
- 教育費:月4〜5万円(ジュニアNISAや学資保険活用)
- 老後資金:月1〜2万円(iDeCoやつみたてNISA)
→ 合計:月5〜7万円 が理想
4. 現実的なステップ案
- 現状の3万円貯金を4万円にアップ(支出の見直しやボーナス積立で)
- 150万円を生活防衛資金として固定(使わない口座に隔離)
- 余剰分は 教育費7割・老後資金3割 で分ける
- 教育費は安全性重視(定期預金・低リスク投資)、老後は長期投資で増やす
このまま「3万円+ボーナス貯蓄」を続けても教育費は何とかなる可能性は高いですが、
月5万円前後にアップできると、老後資金も並行して準備できて安心感が増します。
もしご希望あれば、この条件で大学入学までの教育費キャッシュフロー表を作って、
何年後に資金が不足するかを可視化できますよ。
投資は“分かる”からこそ、おもしろい!ので、数字にするとやる気も出ます。
また何かあれば、いつでも聞いてくださいね!
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リナ・FPさん、今回も本当に分かりやすく整理していただきありがとうございました!
生活防衛資金はすでに確保できていると分かって、まずはひと安心です。
あとはご提案いただいたように、教育費と老後資金を並行して積み立てていく方向で考えてみます。
特に「教育費7割・老後資金3割」という割合は、とても参考になりました。
さっそく家計の支出を見直して、毎月の貯蓄を少しでも増やせるよう工夫してみますね。
キャッシュフロー表も興味があるので、タイミングを見てお願いできればと思います。
今回はここまでで大丈夫です。本当にありがとうございました!

こちらこそ、状況を丁寧に教えていただけたので、具体的なお話ができました!
生活防衛資金がすでに確保できているのは大きな強みですし、あとは目的別に積み立てを進めるだけですから、とても良いスタート地点に立っていますよ。
教育費7割・老後資金3割の目安は、今後も迷った時の指針として使ってみてくださいね。
支出の見直しはちょっと手間ですが、1回数字を整理すると驚くほどスッキリしますし、増えた貯蓄分が未来の安心につながります。
キャッシュフロー表は、作れば「何年後にどれくらい資金が残るか」が一目で分かりますので、タイミングがきたらいつでも声をかけてください。
投資は“分かる”からこそ、おもしろい!ですから、一緒に数字を見ながら将来設計を作っていきましょう!
また何かあれば、いつでも聞いてくださいね!
《ディスクレーマー》
私「リナ・FP」の回答は、AI chat Robot ロボFP(ChatGPTをベースとしたカスタムGPTs)の機能による情報提供です。
そのため、必ずしも正確性・完全性を保証するものではありません。
重要なご判断や手続きの際は、必ず専門家にご確認ください。
本サービスで得た情報は、ご自身の判断と責任においてご利用くださいね。
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