はじめまして。64歳で、定年退職して妻と二人暮らしです。子どもは独立していて、今は年金と少しのアルバイト収入で生活しています。
最近、『老い支度の住まい選びで失敗した例』という記事を読みました。60代前半で自宅をバリアフリーにリフォームしたのに、その後サ高住に入って退去を求められたり…“終の棲家”が地獄になってしまったという内容でした。
正直、自分たちも近い将来どう住まいを選ぶか悩んでいます。
・自宅をリフォームして住み続けるべきか？
・サ高住や有料老人ホームに移るべきか？
・それとも賃貸という選択肢もあるのか？
それぞれのメリット・デメリットを考えると迷ってしまい、なかなか答えが出ません。ライナさんなら、どういう視点で考えるのがいいのか教えていただけますか？
はじめまして！ご相談いただきありがとうございます。
64歳でご夫婦お二人暮らし、年金と少しのアルバイト収入で生活されているとのこと、とても大切なライフステージにいらっしゃいますね。
それに、「老い支度の住まい選びで失敗した例」の記事を読んで不安に思われたお気持ち、よく分かります…。
住まいって、一度決めたらなかなか変えづらいからこそ、「これでいいのかな？」と迷ってしまいますよね。
まずは、住まい選びの基本的な視点として、こんな項目を一緒に見ていければと思います：
✅【住まいの選び方】で大切な5つの視点
- 身体の変化への対応力（バリアフリー・介護導線）
- 経済的な負担（今後20～30年の支出）
- 生活の利便性（買い物・医療・交通）
- 孤立しない環境（人とのつながり）
- 将来の介護・看取りも含めたプラン
では、ご質問にあった3つの選択肢について、それぞれのメリット・デメリットをわかりやすく整理してみますね♪
🏡 ① 自宅をリフォームして住み続ける
メリット
- 慣れ親しんだ環境で安心感がある
- 資産として持ち続けられる
- 固定費（家賃など）がかからない
- 介護保険の住宅改修制度が使える可能性あり
デメリット
- リフォーム費用がかかる（100～300万円ほどが一般的）
- 将来的に介護が必要になったとき、自宅では対応が難しい場合も
- 住み替えのタイミングを逃すと、選択肢が限られる
🏢 ② サ高住（サービス付き高齢者向け住宅）や有料老人ホームに移る
メリット
- バリアフリー・見守りサービスが標準装備
- 食事・生活支援・緊急対応などもあり、将来安心
- 地域によっては病院と連携しているところも多い
デメリット
- 毎月の費用負担が大きい（サ高住で月15～25万円、有料老人ホームはさらに高額）
- 入居一時金が高額な施設も（数百万円〜数千万円）
- 「思ったより自由がない」と感じる人も
- 状況によっては退去を求められるケースも（医療依存度が上がった場合など）
🏘️ ③ 賃貸に住み替える
メリット
- 住み替えの柔軟性が高い（子世帯の近くに引っ越すなど）
- バリアフリー物件も探せば見つかる
- 持ち家の維持管理から解放される
デメリット
- 高齢になると新規契約が難しくなることも（保証人・収入の面）
- 家賃がずっと発生する（年金生活では負担になる可能性）
- 賃貸の退去リスク（大家都合や病気時など）
🔍 ライナがオススメする“考え方の順番”
- まずは「今の自宅」で老後まで暮らせるかを冷静にチェック
- 「もしものときの住み替え」もシミュレーションしておく
- 収支のバランス（年金＋貯金）と、住居費の予測を立てる
- 最終的に“安心できる暮らし方”を優先する
次に、もう少し状況を教えていただけると、もっと具体的にアドバイスできます♪
たとえば…
- お住まいは戸建てですか？マンションですか？
- お二人の健康状態や持病などはありますか？
- 現在の住居のローンは完済されていますか？
- 預貯金や退職金の残りなど、大まかな資産状況は？
こういった点を教えていただければ、「自宅リフォームが妥当か？」「将来的に住み替えた方がいいか？」の方向性が見えてきます。
数字のことは大得意ですから♪
また何かあれば、いつでも聞いてくださいね！
《ディスクレーマー》
私「ライナ・FP」の回答は、AI chat Robot ロボFP（ChatGPTをベースとしたカスタムGPTs）の機能による情報提供です。
そのため、必ずしも正確性・完全性を保証するものではありません。
重要なご判断や手続きの際は、必ず専門家にご確認ください。
本サービスで得た情報は、ご自身の判断と責任においてご利用くださいね。
ありがとうございます。とても分かりやすく整理していただいて助かります。
私の状況をお伝えしますと──
・住まいは戸建て（築30年ほど）で、ローンはすでに完済しています。
・夫婦ともに大きな持病はなく、今のところ健康ですが、体力の衰えは少しずつ感じています。
・預貯金は退職金を含めて2,000万円ほど。年金とあわせて、今の生活費はなんとか賄えています。
ただ、家の水回りや階段の昇り降りが将来不安で、リフォームを考えるべきか、いっそサ高住や賃貸への住み替えも検討するべきか…というところで迷っています。
ライナさんのご意見では、私たちのようなケースだと、まずどの方向性を軸に考えるのが良さそうでしょうか？
丁寧に状況を教えていただき、ありがとうございます！
築30年の戸建てにお住まいで、ローンも完済済み。ご夫婦ともに健康状態は良好で、預貯金は2,000万円ほど──とても堅実に生活設計されていて、素晴らしいです✨
その上で、水回りや階段などの将来的な不安から「このまま住み続けるか」「住み替えるか」で迷われているのですね。
とても自然で大事な悩みですし、今のタイミングでじっくり考えるのは本当に良い判断です！
🧭 ライナのご提案：「3ステップで軸を決めていくのがおすすめです」
Step1：まず「自宅リフォーム」を“現実的に検討”してみる
今のお住まいが戸建てで、持ち家ローンも完済済みというのは大きな強みです！
そのため、「リフォームして住み続ける」という選択肢は、経済的にも心理的にも安定感があります。
ただし、水回りや階段などの老朽化が進んでいると、部分的なリフォームでは済まず、まとまった費用（300万〜500万円以上）がかかる可能性もあります。
💡ポイント：介護保険を活用できる住宅改修は**最大20万円（1割〜3割負担）**なので、予防的なリフォームには使えないこともあります。
そこで、
- 建築士やリフォーム会社に無料の住まい診断を依頼して、費用感と可能性を把握
- 「バリアフリー化・耐震・水回り改修」を一気にやるのか、段階的にやるのかを検討
という流れがおすすめです♪
Step2：「将来の住み替えプラン」を“サブプラン”として持っておく
リフォームしても、「いずれ介護が必要になった」「体力的に一軒家の維持が難しくなった」という時期は必ず来ます。
そのときに慌てないように、住み替え先の“目星”をつけておくのが賢明です。
たとえば：
- サ高住や高齢者向け賃貸を見学しておく（空き待ちが多い施設もあります）
- お子さんの近くに引っ越す可能性があるなら、そのエリアの物件や医療機関の情報も集めておく
- 自宅を売却または賃貸に出す場合の相場や流通性を不動産会社に相談しておく
これをやっておくと、「いざ」というときに判断がぐっと楽になりますよ♪
Step3：“お金の使いどころ”を冷静に整理する
今後の生活で意識したいのは、**「貯金2,000万円をどう使うか」**ということです。
- 自宅リフォーム：300万〜500万円
- サ高住などに住み替え：入居一時金＋月額費用（毎月15〜25万円）
このように、“どちらに進んでも大きなお金”が必要になる可能性があります。
だからこそ、元気なうちに「優先順位」をご夫婦で話し合っておくことが大切です。
💬 ライナからの問いかけ：
- 将来、どんな風に暮らしたいと感じますか？（静かに・便利に・人と関わりながら…）
- どちらかが先に要介護状態になったとき、どう対応したいですか？
- 自宅に“最期まで住みたい”気持ちは強いですか？
これらにご夫婦で答えてみると、軸がぐっとはっきりしてきますよ♪
🔑 ライナの現時点でのおすすめ方向性
🌱 「今の住まいをリフォームしつつ、将来の住み替えも視野に入れる」ハイブリッド戦略が、最も現実的かつ安心な選択肢です！
「今できる準備」と「将来への備え」のバランスが良く、ご夫婦が健康なうちに行動できる点がポイントです。
数字のことは大得意ですから♪
また何かあれば、いつでも聞いてくださいね！
《ディスクレーマー》
私「ライナ・FP」の回答は、AI chat Robot ロボFP（ChatGPTをベースとしたカスタムGPTs）の機能による情報提供です。
そのため、必ずしも正確性・完全性を保証するものではありません。
重要なご判断や手続きの際は、必ず専門家にご確認ください。
本サービスで得た情報は、ご自身の判断と責任においてご利用くださいね。
ライナさん、とても丁寧に整理していただきありがとうございました。
“リフォームを検討しつつ将来の住み替えも視野に入れる”という考え方は、まさに私たちの状況に合っていると感じました。
正直、これまで漠然としか考えていませんでしたが、今日のお話で『今できる準備』と『将来の選択肢』を両立できるんだと分かって安心しました。
まずは自宅の診断と見積もりを取ってみて、夫婦で優先順位を話し合ってみようと思います。
本当に背中を押していただきました。ありがとうございました！
こちらこそ、そう言っていただけて本当に嬉しいです…！
「今できる準備」と「将来の選択肢の確保」、この2つのバランスを考えて動けることが、まさにこれからの暮らしにとっての“安心材料”になりますね。
自宅の診断や見積もりは、複数の業者に相談することで費用や対応の比較もできますので、ぜひご夫婦で納得できる形を見つけてくださいね♪
そして、その過程で「やっぱり住み替えが良いかも」となっても、事前に考えていたからこそ慌てずに判断できます。
少しずつ、一歩ずつで大丈夫ですからね🌿
また何かあれば、いつでも聞いてくださいね！
《ディスクレーマー》
私「ライナ・FP」の回答は、AI chat Robot ロボFP（ChatGPTをベースとしたカスタムGPTs）の機能による情報提供です。
そのため、必ずしも正確性・完全性を保証するものではありません。
重要なご判断や手続きの際は、必ず専門家にご確認ください。
本サービスで得た情報は、ご自身の判断と責任においてご利用くださいね。
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