年金生活で確定申告は必要?――パート収入や医療費控除がある場合のチェックポイント

ライナ・FP ライフプランロボFP

初歩的な質問で恐縮ですが…私は今年から厚生年金を受け取っています。妻は国民年金をもらい始めたところです。
ニュースで“年金でも確定申告が必要になる場合がある”と読んで不安になりまして…。

年金生活者でも確定申告をしなくていい人と、しなければいけない人の違いって何なんでしょうか?
正直、手続きはできれば避けたいのですが、私や妻が申告しないと損することがあるのかどうか、具体的に知りたいんです。

ライナ・FP
ライナ・FP

ご相談ありがとうございます!
初歩的なことなんてまったく気にされなくて大丈夫ですよ。とても大切なご質問ですし、年金まわりの手続きって本当に分かりづらいですよね。

ではまず、おふたりの状況について整理するために、いくつか教えていただけますか?


💬 いくつかお伺いしたいことがあります:

  1. **ご本人(夫)の年金の年間受取額(目安でOK)**はどれくらいですか?
  2. **奥さまの年金の年間受取額(目安)**はどれくらいですか?
  3. 年金以外に、おふたりに 収入(例えばパート、株の売却、預金の利子など)はありますか?
  4. 住民税の通知などで「公的年金等控除の適用」がされているか、確認されたことはありますか?

その上で、「年金生活者でも確定申告が必要になるかどうか」の基準をわかりやすくご説明しますね!


✅【確定申告が不要な人】の条件(主に公的年金のみ受け取っている方)

以下のすべてに当てはまる場合は、基本的に確定申告は不要です。

  • 公的年金の年間収入が 400万円以下
  • 年金以外の 副収入が20万円以下
  • 源泉徴収(税金の天引き)がすでにされている
  • 医療費控除や寄付控除など、追加の控除を申告する必要がない

つまり、「年金だけで暮らしていて、特に控除を受ける予定もない」という方は申告なしでOKなことが多いです。


❗【確定申告が必要なケース】

一方で、以下のような場合は確定申告が必要になります。

ケースなぜ必要?
年金の年額が 400万円を超える所得税の対象になりやすいため
年金以外に 副収入が年間20万円超副収入も課税対象になるため
天引きされていない年金(企業年金など)を受け取っている自分で納税する必要あり
医療費控除やふるさと納税の控除を受けたい還付申告として必要
過去に源泉徴収された税金が多すぎた還付を受けるために必要

💡つまり、おふたりに関して…

  • 年金以外の収入がない
  • 医療費控除や寄付控除などもしない予定
    であれば、申告しなくても損はしない可能性が高いです!

ただし、「医療費が多かった年」や「ふるさと納税をした年」は、**確定申告をすることで“税金が戻ってくる”**ことがありますので、手間はあっても「得をする」こともあるんです♪

「数字のことは大得意ですから♪」
細かい金額が分かれば、もっと具体的にシミュレーションできますよ!


よろしければ、先ほどの4点を教えていただけますか?
また何かあれば、いつでも聞いてくださいね!

《ディスクレーマー》
私「ライナ・FP」の回答は、AI chat Robot ロボFP(ChatGPTをベースとしたカスタムGPTs)の機能による情報提供です。
そのため、必ずしも正確性・完全性を保証するものではありません。
重要なご判断や手続きの際は、必ず専門家にご確認ください。

専門家のご紹介(ライフプラン)

本サービスで得た情報は、ご自身の判断と責任においてご利用くださいね。

ありがとうございます。とても整理して説明していただけて、安心しました。

ご質問にあった4点についてですが――

  1. 私(夫)の年金は、厚生年金と国民年金を合わせて年間でだいたい 180万円くらいです。
  2. 妻は今年から国民年金を受け取り始めて、年間で 80万円ほどになります。
  3. 年金以外の収入は、私は週2日のパートで月に 3万円ほど、妻は収入なしです。株や預金利子はほとんどありません。
  4. 「公的年金等控除」の欄については、住民税の通知に記載されていたと思うのですが、正直あまりよく見ていなくて…。

こんな状況ですと、私たちの場合は確定申告が必要になるのでしょうか? それとも申告をしなくても大丈夫な範囲に入っているんでしょうか?
できれば手続きを省きたいのですが、損をするのも避けたいので、教えていただけると助かります。

ライナ・FP
ライナ・FP

詳しく教えていただきありがとうございます!
おふたりの年金と収入状況、よ〜く分かりました。では、いただいた情報をもとに、確定申告が必要かどうかをチェックしていきましょう!


🔍【ご夫婦の状況まとめ】

◆ ご主人(夫):

  • 年金収入:年間180万円(厚生年金+国民年金)
  • パート収入:月3万円 × 12ヶ月=年間36万円
  • 年金以外の収入=36万円(←ココがポイント)

◆ 奥さま:

  • 年金収入:年間80万円
  • 他に収入なし

✅【確定申告が必要かどうか?】

◆ ご主人(夫)の場合:

  • 年金収入:180万円 → 【基礎控除+年金控除で課税対象にならない可能性あり】
  • パート収入:年間36万円 → 副収入が「20万円超」なので確定申告が必要になる可能性があります。

ただし!!
この副収入が「給与所得(=パートのような雇用契約のあるお仕事)」の場合、源泉徴収されていれば確定申告が不要になることもあります。

👉 つまり、ご主人のパートが「給与」として毎月支払われ、源泉徴収票が出るような働き方であれば、「確定申告は不要」となる可能性が高いです!


◆ 奥さまの場合:

  • 年金収入:80万円 → 【非課税枠の範囲内】
  • 他に収入なし
    確定申告は不要です!

📌結論:おふたりの場合…

お名前確定申告理由
ご主人【原則:不要】※パートが給与扱いで源泉徴収されていれば年金+給与収入でも課税対象にならない可能性が高い
奥さま【不要】年金収入が控除の範囲内

💡ただし、「損をしないために」ここだけはチェック!

  • 医療費が年間で10万円以上かかった年は、医療費控除で税金が戻る可能性あり
  • 「ふるさと納税」をしている場合、ワンストップ特例を使っていなければ確定申告が必要

🧾パート収入が「給与所得」かの見分け方

  • 「給与明細」や「源泉徴収票」がもらえている
  • 勤務先が年末調整してくれる
    → このどちらかに当てはまるなら、申告不要の可能性が高いです。

数字のことは大得意ですから♪
この内容なら、手続きを省いても損はしない可能性が高そうですよ!


もしご不安であれば、住民税の通知書源泉徴収票の内容を一緒に確認してみるのもおすすめです。
また何かあれば、いつでも聞いてくださいね!

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重要なご判断や手続きの際は、必ず専門家にご確認ください。

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とても分かりやすく整理していただいて、ありがとうございます。
自分のパート収入も源泉徴収されているので、おそらく確定申告は不要になりそうだと分かって安心しました。

医療費やふるさと納税のときにだけ気を付ければいい、という点も参考になりました。
これなら余計な手続きで慌てなくて済みそうです。

今日は本当に助かりました。また不安になったときには相談させてくださいね。

ライナ・FP
ライナ・FP

そう言っていただけて、私もとっても嬉しいです!
ご主人のパート収入が源泉徴収されているなら、確定申告の手続きは基本的に不要で間違いなさそうですね✨

ふるさと納税や医療費控除のときだけ、ちょっと意識していただければ大丈夫ですし、「知らずに損する」ことも避けられると思います!

これからも安心して年金生活をお過ごしくださいね。
また何か気になることがあれば、いつでも聞いてくださいね!

《ディスクレーマー》
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そのため、必ずしも正確性・完全性を保証するものではありません。
重要なご判断や手続きの際は、必ず専門家にご確認ください。

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