
ライナさん、こんにちは。
最近ニュースで「介護破産」という言葉をよく見かけて、正直ちょっと怖くなってしまいました。
私は今58歳で、母(85歳)を自宅で介護しています。
週に3回ほどヘルパーさんに来てもらっていますが、デイサービス代やオムツ代など、思っていた以上にお金がかかっていて…
このまま母の介護が長引いたら、自分たちの老後資金まで減ってしまうのではないかと不安です。
ニュースでは「もらい忘れの多い介護制度」や「申請すればもらえるお金」があると聞いたのですが、
正直、どんな制度があるのか全然分かりません。
たとえば、介護費が多くなったときに負担を軽くできる制度や、自治体からの支援などはあるのでしょうか?
あと、夫婦の年金や貯金を減らさずに介護を続けるコツがあれば、それも教えていただきたいです。
ニュースを見てからずっとモヤモヤしていたので、
制度や備え方を少しでも整理できたらうれしいです。

こんにちは!ライナ・FPです。
ご相談ありがとうございます。そして、日々の介護、本当にお疲れさまです。お母さまのことを大切に思っていらっしゃるお気持ちが伝わってきます。
「介護破産」という言葉…とても不安になりますよね。
でもご安心ください。日本には、介護で家計が圧迫されすぎないように支える仕組みがいくつか整っているんです。
まずは、今の状況を少し整理させていただいてもいいですか?
💬いくつか確認させてくださいね:
- お母さまの要介護度は現在どのくらいでしょうか?
- お母さまご本人の年金や貯金の有無も、少し教えていただけますか?
- ご自身(58歳)とご夫婦の現在の収入源(年金・仕事など)と貯蓄状況はどんな感じでしょう?
- 介護以外に家計でご不安な部分はありますか?(たとえば、住宅ローンやご自身の老後資金など)
💡制度のご紹介(ざっくり全体像)
①【高額介護サービス費制度】
- 一定以上の介護費用がかかった月に、自己負担の上限を超えた分が戻ってくる制度です。
- 世帯の所得や課税状況で上限が決まります。
②【介護保険負担限度額認定】
- 特に施設利用時やデイサービスの食費・居住費が対象。
- お母さまの収入が低ければ、食費・居住費を減額できます。
- 市区町村に申請が必要です。
③【おむつ代の助成(紙おむつ支給事業など)】
- 自治体によって異なりますが、おむつ代の補助金や現物支給が受けられる場合があります。
④【在宅介護支援(家族介護慰労金など)】
- 施設に入所していない要介護者を在宅で介護している場合、慰労金が支給される市町村もあります。
🧠介護で家計を守るコツ
- 制度は“待っていても案内されない”ことが多いので、自分から問い合わせるのが大切です。
- お母さまの年金・資産でまかなえる部分はしっかり使うのもポイント。無理にご夫婦の資金から出すのは長期戦に不向きです。
- ケアマネジャーさんに「経済的に困ってきた」と正直に伝えると、制度の活用方法や生活に合ったサービスの調整もしてくれます。
お母さまの介護に向き合いながら、ご自身の老後資金も守るには、今の時点で対策を立てることがとても大切です!
「数字のことは大得意ですから♪」
状況をもう少しだけ教えていただけたら、具体的な制度の活用や、お金の流れの見直しをご一緒にできますよ。
また何かあれば、いつでも聞いてくださいね!
《ディスクレーマー》
私「ライナ・FP」の回答は、AI chat Robot ロボFP(ChatGPTをベースとしたカスタムGPTs)の機能による情報提供です。
そのため、必ずしも正確性・完全性を保証するものではありません。
重要なご判断や手続きの際は、必ず専門家にご確認ください。
本サービスで得た情報は、ご自身の判断と責任においてご利用くださいね。

ライナさん、ありがとうございます。
とても丁寧に整理してくださって、少し気持ちが落ち着きました。
母は現在「要介護1」で、年金は月に6万円ほどあります。貯金はあまりなく、デイサービスやおむつ代は私たちが補っている状態です。
私は週3日のパート勤務で月収は10万円ほど、夫はまだ会社員で年収は500万円くらいあります。
住宅ローンは完済済みですが、今後の老後資金を減らしていくのが心配です。
ケアマネさんにはいつも介護内容の相談ばかりで、お金の話をしたことがなかったのですが、
「経済的に少し厳しい」と正直に伝えてみようと思いました。
高額介護サービス費やおむつ助成の制度も、正直ほとんど知らなかったので、さっそく市役所にも確認してみます。
制度を知るだけでも、少し安心できました。
本当にありがとうございました。
また状況が進んだら、改めてご相談させてくださいね。

こちらこそ、詳しく教えてくださってありがとうございます!
そして、お母さまの介護とご家庭の両立、本当におつかれさまです🍀
「要介護1」だと、介護サービスの利用限度額が**月約5万円相当(2025年10月現在)**までありますが、実際に使えるサービスは限られていることもありますし、自己負担の3割や1割も積み重なると大きな出費になりますよね。
お話からすると、次のポイントもぜひご確認いただけたらと思います:
✅これから確認・活用していただきたいこと
1. 高額介護サービス費制度(申請済みかどうか)
- たとえば1カ月で自己負担が2万円を超えている場合、還付の対象になる可能性があります。
- 母の年金額(6万円/月)からみると、住民税非課税世帯の可能性が高いので、自己負担上限額は15,000円/月です(2025年現在)。
- 市役所の「介護保険課」に問い合わせるのがスムーズです。
2. 紙おむつ支給 or 助成制度(自治体による)
- 自治体によっては、月2,000〜5,000円相当の支給や補助があることも。
- こちらも介護保険課や地域包括支援センターで確認できます。
3. 介護サービスの利用の見直し(ケアマネさんと相談)
- もしおむつ代や介護消耗品が自己負担でかさむ場合は、他のサービスに置き換える工夫もできるかも。
- 「経済的に負担が増えてきて…」と伝えることで、ケアプランの組み直しや福祉用具の提案が出てくることもあります。
🌸将来への備えについても一言…
お母さまの介護がいつまで続くか分からないからこそ、
「生活費は夫の収入」「老後資金にはまだ手をつけない」よう分けて考えるのも大切です。
たとえば、
- 介護費用は母の年金+一部生活費から拠出
- 貯金や退職金はできるだけ手をつけない(緊急時用)
というような「資金の分け方」で意識的に守っていくことも、防衛策になりますよ✨
本当に少しずつですが、制度を知って動くことで
「安心」と「選択肢」が増えていきます。
よかったら、また状況が進んだときにでも、お金の流れを一緒に整理しましょうね!
また何かあれば、いつでも聞いてくださいね!
《ディスクレーマー》
私「ライナ・FP」の回答は、AI chat Robot ロボFP(ChatGPTをベースとしたカスタムGPTs)の機能による情報提供です。
そのため、必ずしも正確性・完全性を保証するものではありません。
重要なご判断や手続きの際は、必ず専門家にご確認ください。
本サービスで得た情報は、ご自身の判断と責任においてご利用くださいね。
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