投資する金額ってどういう風に決めれば良いですか？

投資する金額を決める際には、以下のステップで考えるのが基本です。

1. 生活費の確保（生活防衛資金の設定）

まず、万が一の事態に備えて「生活防衛資金」を確保しておくことが重要です。
一般的には**「最低でも生活費の3〜6ヶ月分」**を確保するのが推奨されます。

あなたの状況では、年収300万円（月収換算で約25万円）と想定すると、

• 生活費が約15万円/月 → 生活防衛資金の目安は 45〜90万円
• 生活費が約20万円/月 → 生活防衛資金の目安は 60〜120万円

現在、金融資産100万円を保有されているので、生活費の額によりますが、
最低限の生活防衛資金は確保できている可能性が高いです。

2. 投資に回せる余剰資金を決める

生活防衛資金を確保した上で、すぐに使う予定のないお金（余剰資金）を投資に回します。
例えば、あなたの場合、生活防衛資金として60万円を確保すると、残りの40万円が投資可能な資金となります。

3. 毎月の積立額を決める

投資は一度に大きな金額を入れるよりも、毎月少額ずつ積み立てる方がリスクを抑えやすいです。
一般的には「手取りの10〜20%を投資に回す」ことが推奨されます。

仮に月の手取りが20万円とすると、

• 10%（2万円/月） → 無理なく継続しやすい
• 15%（3万円/月） → ほどよいバランス
• 20%（4万円/月） → 積極的な資産形成

あなたの価値観（今まで銀行預金しかしたことがない）を考慮すると、
最初は月1〜2万円程度の少額から始めるのが安心でしょう。

4. どこに投資するか（投資商品を決める）

初心者の方には、**「つみたてNISA」**を活用し、長期・分散投資をするのがおすすめです。

• **投資信託（インデックスファンド）**を使い、世界全体に分散投資するのがリスクを抑えるコツ
• 例: 「eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）」などの低コストなインデックスファンド

5. いきなり大きな金額を投資しない

• 初めての投資では、一度に大きな金額を投入せずに、**「積立投資」**で慣れるのが大切
• まずは 月1〜2万円からスタートし、慣れてきたら増額する 形がおすすめ

結論：投資金額の決め方

✔ 生活費の3〜6ヶ月分を確保（約60万円）
✔ 残りの余剰資金（約40万円）は投資可能
✔ 最初は月1〜2万円の「つみたてNISA」からスタート
✔ 慣れてきたら増額を検討

この方法なら、無理なく投資を始められると思います！
ご不明点があれば、気軽に聞いてくださいね。 😊

《ディスクレーマー》
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